2026/8/24 02:51
Tokyo&International様|ホームページ刷新とSEOでPVが約2,000から約5,000へ

株式会社Tokyo&International様は、東京都世田谷区で不動産の売買・賃貸・管理を営む不動産会社様です。10期という節目に会社の方向性を見直し、ホームページの全面リニューアルとSEOに取り組みました。
こんな企業・担当者の方に読んでほしい
■ SUUMOやLIFULL HOME'S、一括査定サイトなど、不動産ポータルサイトへの依存度を下げたい
■ ホームページをリニューアルしたいが、デザイン以外に何を見直すべきか分からない
■ SEOに取り組んでいるものの、検索流入や問い合わせにつながっていない
■ AIを活用して記事を増やしたが、検索順位が伸びず、既存記事の扱いに悩んでいる
■ 自社の理念や強みをホームページで十分に表現できていない
■ ホームページ制作とSEOを別々ではなく、一貫した戦略として進めたい
■ 記事制作の代行ではなく、SEO戦略の設計から相談できるパートナーを探している
世田谷区を中心に、不動産売買・賃貸・管理事業を展開するTokyo&International様。
10期という節目を迎えるにあたり、同社ではビジョン・ミッション・バリューを改めて策定し、第二創業期として会社の方向性を見直しました。
そのなかで課題となったのが、創業期から使用してきたホームページです。
従来のホームページは、現在のTokyo&International様が大切にしている理念やサービスを十分に表現できておらず、デザインも無機質な印象が残っていました。
また、物件情報やサービス内容を更新しにくく、自社集客の受け皿としても改善の余地がありました。
さらに、今後の事業成長を考えるうえでは、SUUMOやLIFULL HOME'S、一括査定サイトなどの外部媒体だけに依存せず、自社ホームページから継続的に問い合わせを獲得できる仕組みをつくる必要がありました。
そこでTokyo&International様は、ホームページの全面リニューアルとSEOに着手しました。
支援を担当したのは、以前からInstagram運用を支援してきた株式会社LightDoorです。
Instagram運用を通じて会社の考え方や顧客、社員の雰囲気まで理解していたからこそ、第二創業期の理念を社員の声とともにホームページへ落とし込み、SEOによる自社集客まで一貫して支援することができました。
今回は、Tokyo&International様がホームページ制作とSEOに取り組んだ背景、制作会社の選び方、社員を巻き込んだ制作プロセス、AIを活用したSEOで直面した課題、SEOコンサルティングによる改善についてご紹介します。
Tokyo&International様について

Tokyo&International様は、東京都世田谷区を中心に、不動産売買をはじめ、賃貸・管理など幅広い不動産サービスを展開しています。
同社が大切にしているのは、不動産を売る・買うという取引だけで、顧客との関係を終わらせないことです。
不動産取引の先にある暮らしまで考え、顧客の生活を豊かにすることを目指しています。
また、社員が共通して大切にしている価値観の一つが、顧客に対して誠実であることです。
目先の利益だけを追うのではなく、顧客にとって本当に必要な選択肢を提示する。
その姿勢が、Tokyo&International様のサービスや会社づくりの基盤となっています。
ホームページ制作・SEOに取り組む前の課題

Tokyo&International様が抱えていた課題は、大きく4つありました。
課題1.創業期のホームページが、現在の会社を表現できていなかった
旧ホームページは創業期から使用しており、年月が経つなかで、現在の事業内容や会社の方向性とのずれが生じていました。
提供するサービスは増え、会社として大切にする価値観も明確になっていましたが、それらをホームページ上で十分に伝えられていませんでした。
サイトを訪れた人がページを見ても、「どのような考えを持った会社なのか」「他の不動産会社様と何が違うのか」「どのような相談に対応してもらえるのか」を理解しにくい状態でした。
課題2.無機質なデザインで、相談しやすさが伝わりにくかった
不動産の売買や相続、住み替えは、多くの人にとって頻繁に経験するものではありません。
分からないことや不安が多いからこそ、ホームページには専門性だけでなく、「この会社なら相談できそう」と感じてもらえる親しみやすさが必要です。
しかし、旧ホームページは無機質な印象が強く、Tokyo&International様が実際に持っている温かさや相談しやすさを十分に表現できていませんでした。
課題3.物件情報やサービス内容を更新しにくかった
旧ホームページでは、物件情報が十分に掲載されておらず、社内で情報を更新していく仕組みも整っていませんでした。
また、顧客の暮らしに寄り添うために展開している複数のサービスについても、すべてを分かりやすく紹介できている状態ではありませんでした。
ホームページを一度作って終わりにするのではなく、社内のメンバーが情報を追加し、継続的に充実させられる状態にする必要がありました。
課題4.不動産ポータルサイトに依存した集客構造を変えたかった
不動産会社様の集客では、SUUMOやLIFULL HOME'S、一括査定サイトなどの外部媒体が大きな役割を持っています。
一方で、外部媒体への依存度が高くなると、広告費や送客費用の増加に影響を受けやすくなります。
また、ポータルサイトでは物件情報や価格が比較の中心となりやすく、会社の理念や顧客対応の姿勢、社員の人柄までは十分に伝えられません。
Tokyo&International様は、外部媒体をすべてやめるのではなく、自社ホームページやSEOから直接顧客と接点を持てる状態をつくり、ポータルサイトへの依存度を徐々に下げたいと考えていました。
10期を迎え、第二創業期としてビジョン・ミッション・バリューを再策定

ホームページリニューアルの大きなきっかけとなったのが、10期という節目です。
Tokyo&International様では、第二創業期として会社の方向性を改めて考え、ビジョン・ミッション・バリューを再策定しました。
これまでの10年間で築いてきたものを大切にしながら、今後は経営者だけが会社の方向性を決めるのではなく、社員にも主体的に会社づくりへ参加してもらいたいという考えがありました。
同社では、日常の小さな意思決定でも、社員の意見が会社運営に反映される機会を増やしています。
例えば、顧客へ贈る季節のプレゼントについて社員アンケートを実施し、上位に選ばれたものを採用するなど、自分の意見が会社の取り組みに反映される体験を重視しています。
今回のホームページ制作でも、完成したデザインだけではなく、社員が自社の理念や強みを考え、意見を出し合うプロセスそのものが大切にされました。
ホームページ制作の目的は「集客」と「ブランディング」

Tokyo&International様がホームページに求めていたのは、単なる会社案内としての役割ではありません。
特に重視したのが、次の2つです。
1.自社の理念やサービスを伝えるブランディング
新しいホームページでは、ビジョン・ミッション・バリューを掲載するだけでなく、Tokyo&International様の考え方がサイト全体から伝わる状態を目指しました。
表現したかったのは、物件を仲介するだけの会社ではなく、顧客の暮らしに長く寄り添う会社であることです。
不動産を売る、買う、貸す、借りるといった場面だけではなく、その前後も含めて顧客の生活を支える。
そうした企業姿勢を、デザイン、文章、サービス紹介、社員の写真などを通じて表現しました。
2.検索から問い合わせを獲得する自社集客
もう一つの目的が、ホームページを自社集客の中心となる媒体へ育てることです。
SEOで検索流入を増やしても、訪問先のホームページで会社の魅力が伝わらなければ、問い合わせにはつながりません。
反対に、デザイン性の高いホームページを制作しても、検索やSNSから訪問者が来なければ、集客効果は限定的です。
そのため、ホームページ制作とSEOを別々に進めるのではなく、
どのような顧客に来てほしいのか
どのようなキーワードで検索されたいのか
検索した人にどのページを見てもらうのか
どの情報を伝えれば問い合わせにつながるのか
を一体的に考える必要がありました。
なぜLightDoorへホームページ制作とSEOを依頼したのか

Tokyo&International様には、以前から付き合いのあるホームページ制作会社がありました。
それでも今回、LightDoorへ依頼した背景には、費用面だけではなく、会社への理解とコミュニケーションの進めやすさがありました。
不動産会社様のホームページ制作会社をどう選ぶかは、不動産会社様のホームページ制作会社の選び方でも整理しています。
Instagram運用を通じて、会社と顧客を理解していた
LightDoorは、ホームページ制作以前からTokyo&International様のInstagram運用を支援していました。
Instagramの運用では、投稿を制作するだけでなく、
どのような顧客から相談があるのか
顧客が不動産会社様に対して何を不安に感じるのか
Tokyo&International様が何を大切にしているのか
社員が顧客へどのように向き合っているのか
どのような情報発信が反響につながるのか
を継続的にすり合わせてきました。
Instagram運用でも成果が出ており、実務を通じた信頼関係が構築されていたことが、ホームページ制作とSEOを任せる理由の一つとなりました。
会社説明をゼロから行う必要がなかった
ホームページ制作では、制作会社が企業をどこまで理解できるかによって、完成するサイトの内容が大きく変わります。
企業への理解が浅いと、見た目は整っていても、どの会社にも当てはまるような文章やデザインになりがちです。
LightDoorはInstagram運用を通じて、Tokyo&International様の事業、顧客、理念、社員の雰囲気を理解していました。
そのため、会社について一から説明する時間を減らし、「Tokyo&International様らしさをどのように表現するか」という本質的な議論から始めることができました。
不動産業界の用語や集客構造を理解していた
不動産会社様のホームページやSEOでは、一般的なWeb制作の知識だけでは不十分な場面があります。
売買仲介、賃貸管理、媒介契約、仲介手数料、不動産査定、住み替え、相続不動産など、事業や顧客ニーズを理解したうえで情報を設計する必要があります。
また、SUUMOやLIFULL HOME'S、一括査定サイトなど、不動産業界特有の集客構造を理解していなければ、ポータルサイト依存からの脱却という目的に沿った提案はできません。
不動産業界の用語や商習慣を一から説明しなくても話が通じる点は、プロジェクトを円滑に進めるうえで大きなメリットとなりました。
ホームページ制作後のSEOまで相談できた
Tokyo&International様が求めていたのは、ホームページを納品して終了する制作会社ではありませんでした。
公開後も検索流入や問い合わせ数を確認し、必要なページや記事を追加しながら、サイトを成長させていく必要があります。
LightDoorが、ホームページ制作だけでなく、SEO戦略の設計や継続的な改善まで支援できることも選定理由となりました。
社員の声を反映したホームページ制作の進め方
今回のホームページ制作では、経営者と制作会社だけで決定するのではなく、社員の意見を取り入れながら進めました。
デザインや掲載内容について社員から意見を収集
デザイン案や掲載するサービス、文章表現などについて、スプレッドシートを活用しながら社員の意見を集めました。
社員がホームページを確認し、自分たちが日頃感じている会社の強みや、顧客へ伝えたいことを共有できる状態をつくりました。
ホームページ制作を社員全員で考えることで、完成後に「制作会社が作ったサイト」となるのではなく、「自分たちで作ったホームページ」という納得感につなげています。
LightDoorが第三者として意見を整理
社員を巻き込む制作では、多様な意見が集まる一方で、すべての要望をそのまま反映すると、サイト全体の方向性が分かりにくくなることがあります。
LightDoorは、Tokyo&International様と実際の制作担当者の間に入り、第三者的な立場から意見を整理しました。
単に依頼された内容をそのまま掲載するのではなく、
顧客にとって分かりやすいか
Tokyo&International様の理念に合っているか
問い合わせにつながる構成になっているか
SEO上、各ページの役割が整理されているか
サイト全体で表現が統一されているか
という視点から提案を行いました。
制作会社側の都合を優先したポジショントークではなく、Tokyo&International様にとって何が適切かを考えながら進められたことが、制作過程での安心感につながりました。
ホームページリニューアルで実施した主な改善

親しみやすさが伝わるデザインへ変更
旧ホームページの無機質な印象から、相談者が安心感を持てる親しみやすいデザインへ変更しました。
ただし、親しみやすさだけを追求するのではなく、不動産会社様としての信頼感や専門性とのバランスも重視しています。
ビジョン・ミッション・バリューをサイト全体に反映
理念を特定のページに掲載するだけでなく、文章表現、サービス紹介、写真、デザインなど、ホームページ全体を通じてTokyo&International様の価値観が伝わる構成にしました。
サービスの全体像を整理
これまで十分に紹介できていなかったサービスを整理し、ホームページを見れば、Tokyo&International様がどのような相談に対応できる会社なのか理解できる状態を目指しました。
物件情報を掲載・更新できる機能を追加
物件情報を充実させ、社内メンバーが継続的にホームページを更新できる仕組みを整えました。
制作時点の情報で止まるホームページではなく、会社とともに成長するサイトへ変更しています。
問い合わせにつながる導線を設計
ホームページ内の各ページから、相談や問い合わせへ進みやすい導線を設計しました。
情報を掲載するだけではなく、訪問者が次に何をすればよいのか分かる構成を意識しています。
実際に制作したHPはこちら:https://txi.co.jp/
不動産ポータルサイト依存から脱却するためSEOを開始

ホームページのリニューアルと並行して、Tokyo&International様ではSEOにも本格的に取り組みました。
SEOとは、Googleなどの検索エンジンで自社サイトを見つけてもらいやすくするための取り組みです。
不動産会社様の場合、例えば次のような検索キーワードが考えられます。
世田谷区 不動産売却
世田谷区 不動産会社
世田谷区 マンション売却
不動産売却 仲介手数料
住み替え 売却
相続した不動産 売却
ただし、検索されているキーワードを記事に入れるだけで、問い合わせにつながるわけではありません。
SEOでは、検索した人の悩みを理解し、その悩みを解決するページを用意したうえで、会社への相談へ自然につなげる必要があります。
AIで多数の記事を制作したものの、SEOの成果につながらなかった
Tokyo&International様では、LightDoorのSEO支援が始まる以前から、自社集客を強化するためにSEO記事を制作していました。
記事制作にはAIを活用し、短期間で多数の記事を公開していました。
しかし、記事数は増えたものの、期待していたような検索順位や問い合わせにはつながりませんでした。
さらに、公開した記事の一部が、その後のSEOを進めるうえで整理や改善を必要とする状態になっていました。
問題はAIではなく、事前のSEO戦略がなかったこと
AIを使って記事を制作すること自体が、SEO上の問題になるわけではありません。
重要なのは、記事を作る前に、
誰に向けた記事なのか
どのような悩みに答えるのか
どのキーワードを狙うのか
既存ページと内容が重複しないか
サイトのどのページへつなげるのか
問い合わせにつながるテーマなのか
を設計できているかどうかです。
Tokyo&International様の過去の記事では、キーワードや各記事の役割が十分に整理されていなかったため、似たテーマの記事が複数作られていました。
複数の記事が似た検索意図を狙ってしまうと、どのページを検索結果に表示させたいのかが曖昧になります。
また、検索ニーズが小さいテーマや、事業との関連性が低いテーマの記事を増やしても、問い合わせにはつながりにくくなります。
AIによって記事制作のスピードが上がった分、戦略がない状態でコンテンツが増え、後から整理する必要が生じたのです。
SEOは「記事を書く前の設計」で成果が変わる

この経験からTokyo&International様が感じたのが、SEOでは記事を書く前に専門家へ相談することの重要性です。
記事の制作を始めてから方向性を修正するよりも、事前にキーワードやサイト構造を整理した方が、時間や費用を有効に使えます。
特にSEOを始める前には、次の点を整理する必要があります。
1.SEOで獲得したい顧客を明確にする
アクセス数を増やすことと、問い合わせを増やすことは同じではありません。
検索数が多いキーワードでも、自社のサービスを必要とする人が検索していなければ、売上にはつながりにくくなります。
「どのような相談を増やしたいのか」を起点に、狙うキーワードを決める必要があります。
2.キーワードごとに検索意図を確認する
同じ不動産売却に関するキーワードでも、検索する人の状況は異なります。
「不動産売却 流れ」と検索する人は、まず売却の全体像を知りたい可能性があります。
一方、「世田谷区 不動産売却」と検索する人は、具体的な相談先を探している可能性があります。
検索者が知りたい内容に合わせて、記事やサービスページの役割を分けることが重要です。
3.既存ページとの重複を確認する
記事を新しく作る前に、同じテーマを扱うページがすでに存在していないかを確認します。
似たページがある場合は、新規記事を増やすのではなく、既存ページのリライトや統合を検討した方がよいケースがあります。
4.記事とサービスページの関係を設計する
SEO記事を読んでもらうだけで終わらず、関連するサービスページや問い合わせページへ進める導線が必要です。
記事ごとに、読了後にどのページを見てもらいたいのかを決めておくことが大切です。
5.成果を確認する指標を決める
SEOでは、アクセス数だけでなく、次のような数値を確認する必要があります。
検索結果での表示回数
検索順位
自然検索からの流入数
問い合わせページへの遷移数
電話やフォームからの問い合わせ数
問い合わせにつながった検索キーワード
最初に確認する指標を決めておくことで、施策の改善がしやすくなります。
ホームページ・SEO・Instagramを一つの自社集客戦略として設計

LightDoorでは、ホームページ、SEO、Instagramを、それぞれ独立した施策として扱っていません。
Instagramで会社を知った人が、ホームページを訪問してサービスや理念を理解し、問い合わせる。
Google検索で不動産に関する悩みを調べた人が、SEO記事を通じてTokyo&International様を知り、ホームページから相談する。
ホームページを見た人がInstagramを確認し、日頃の情報発信や社員の雰囲気を見て安心する。
このように、顧客は一つの媒体だけを見て問い合わせを決めるとは限りません。
複数の接点を行き来しながら会社を理解し、信頼できると感じた段階で問い合わせます。
LightDoorがInstagram運用を通じて会社や顧客を理解していたからこそ、SNS上の見せ方とホームページの表現をそろえ、SEOによる新たな接点づくりまで一貫して支援できました。
不動産会社様のInstagram運用の進め方は、不動産会社様のInstagram運用で詳しく説明しています。
ホームページ公開後の成果
ホームページのリニューアル後、社員からは良い反応が寄せられました。
自分たちが意見を出しながら作ったホームページだからこそ、会社の理念やサービスが反映されているという納得感につながっています。
また、Facebookでホームページのリニューアルを紹介した際にはコメントが寄せられ、既存の顧客や関係者からもホームページを見たという声がありました。
SEOでも徐々に成果が表れています。
次の数値は、Googleアナリティクスで計測した実績です。
ページビュー数が約2,000から約5,000へ増加
世田谷区に関連する検索キーワードでサイトが表示され始めた
ホームページ経由の反響が発生し始めた
SEOは、施策を始めてすぐにすべての成果が出るものではありません。
現在は自社集客の基盤が整い、検索流入や問い合わせが増え始めた段階です。
今後も検索順位や問い合わせ数を確認しながら、既存ページの改善や新しいコンテンツの追加を進めていきます。
ホームページ制作会社を選ぶ際に重要な3つのポイント
今回の取り組みを通じて、Tokyo&International様は、ホームページ制作会社をこれまでの付き合いだけで選ばないことの重要性を感じたといいます。
ホームページ制作会社を選ぶ際には、次の3点を確認することが大切です。
1.自社の世界観や事業を理解してくれるか
デザインの好みを聞くだけでなく、会社の理念、事業、顧客、競合との違いまで理解しようとしてくれる会社かを確認します。
自社への理解が浅いまま制作すると、きれいではあるものの、他社との違いが伝わらないホームページになる可能性があります。
2.制作後の集客まで考えているか
ホームページを作る目的が集客である場合、公開後にどのように訪問者を増やすのかまで確認する必要があります。
SEO、Web広告、SNSなど、ホームページへの流入施策を含めて相談できる会社の方が、制作後の運用を進めやすくなります。
3.第三者として必要な意見を伝えてくれるか
依頼した内容をすべて肯定するのではなく、顧客視点や集客視点から必要な意見を伝えてくれるかも重要です。
社内では当たり前になっていることでも、顧客には伝わりにくい場合があります。
第三者として情報を整理し、伝えるべき内容を提案してくれるパートナーを選ぶことが大切です。
SEOで失敗しないために企業が確認すべきこと
Tokyo&International様の事例から、SEOを始める企業が特に確認すべきポイントを整理します。
SEOの目的をアクセス数だけにしない
検索流入を増やすことは重要ですが、最終的な目的は自社の事業成果につなげることです。
問い合わせ、資料請求、来店、採用応募など、SEOによって獲得したい成果を明確にします。
記事数をKPIにしすぎない
月に何本記事を作ったかだけを評価すると、必要性の低い記事を増やしてしまう可能性があります。
記事本数よりも、狙うキーワードで表示されているか、問い合わせにつながっているかを確認することが重要です。
AIへ記事制作を任せきりにしない
AIは、情報整理や構成案の作成、文章制作を効率化するために活用できます。
一方で、自社の経験、顧客から実際に受けた相談、地域特有の情報、独自のサービス内容は、AIが自動的に理解できるものではありません。
AIが作成した文章をそのまま公開するのではなく、専門家や社内担当者が事実確認と加筆を行い、自社だからこそ発信できる内容へ仕上げる必要があります。
記事を増やす前に既存サイトを確認する
すでにホームページを運営している場合、新しい記事を書く前に既存ページを確認します。
過去の記事を改善する方が、新規記事を制作するより早く成果につながる場合もあります。
ホームページ制作とSEOを分断しない
SEOを後から追加する前提でホームページを制作すると、サイト構造や更新機能を大きく修正しなければならないケースがあります。
自社集客を目的とする場合は、制作段階からSEOを考慮しておくことが重要です。
今後は自社集客とブランディングをさらに強化
Tokyo&International様は、完成したホームページを最終成果物ではなく、今後育てていく自社メディアとして捉えています。
物件情報やサービス情報を継続的に更新し、SEO記事を通じて検索ユーザーとの接点を増やす。
Instagramでは、会社や社員の人柄、日々の活動を発信する。
それぞれを連携させることで、ポータルサイトだけでは伝えられないTokyo&International様の価値を届けていく方針です。
今後もLightDoorでは、ホームページ、SEO、Instagramの数値を確認しながら、自社集客とブランディングの両面を支援していきます。
まとめ|会社を理解しているパートナーだからこそ、理念と集客を一つのホームページに落とし込めた

Tokyo&International様のホームページ制作とSEOは、単なるサイトリニューアルではありません。
10期・第二創業期という節目に、会社の理念やサービスを見直し、社員の意見を反映しながら、今後の自社集客を支える基盤をつくるプロジェクトでした。
今回の取り組みのポイントは、次のとおりです。
第二創業期に再策定したビジョン・ミッション・バリューをホームページへ反映
無機質だったデザインを、親しみやすく相談しやすい印象へ変更
社員の意見を集め、全員で作ったと感じられる制作プロセスを設計
物件情報やサービスを継続的に更新できる機能を追加
不動産ポータルサイトへの依存度を下げるためSEOを開始
過去にAIで制作した多数の記事を診断し、統合・改善・整理
記事制作ではなく、キーワードやサイト全体を設計するSEOコンサルティングを実施
ページビューと検索流入が増加し、ホームページ経由の反響が発生
Instagram運用を通じて会社や顧客を理解していたLightDoorだからこそ、第二創業期の理念を社員の声とともにホームページへ落とし込み、過去のSEO施策も見直しながら、自社集客につながる仕組みを一貫して支援できました。
ホームページは、きれいに作ることだけが目的ではありません。
自社が誰に、どのような価値を提供する会社なのかを整理し、その価値を必要としている人に見つけてもらい、相談につなげることが重要です。
また、SEOは記事を増やせば成功するものではありません。
記事を書く前に、狙う顧客、キーワード、検索意図、各ページの役割を整理する必要があります。
これからホームページ制作やSEOを始める企業は、制作と集客を別々に考えるのではなく、自社の事業や顧客を理解したパートナーとともに、全体の戦略を設計することが大切です。
Tokyo&International様の支援概要
課題
・創業期から使用していたホームページが、現在の会社の理念やサービスを表現できていなかった
・デザインが無機質で、親しみやすさや相談しやすさが伝わりにくかった
・物件情報やサービス内容を更新しにくかった
・SUUMO、LIFULL HOME'S、一括査定サイトなどへの依存度を下げたかった
・AIを活用して多数の記事を制作したが、SEOの成果につながらなかった
・社内にSEO戦略を判断するための知見が不足していた
施策
・第二創業期のビジョン・ミッション・バリューを踏まえたホームページの再設計
・親しみやすさと信頼感を両立したデザインへのリニューアル
・社員アンケートやスプレッドシートを活用した意見収集
・物件情報を継続的に更新できる機能の追加
・サービス内容と問い合わせ導線の整理
・事業、商圏、顧客像を踏まえたSEO戦略の設計
・過去に制作したAI記事の診断、統合、改善、整理
・新規記事のキーワード、検索意図、構成の事前設計
・検索順位や流入数をもとにした継続的な改善支援
・Instagram、ホームページ、SEOを連携した自社集客設計
成果
・社員が納得感を持てるホームページが完成
・会社の理念やサービスの全体像を伝えやすくなった
・社内外からホームページに対する良い反応を獲得
・ページビュー数が約2,000から約5,000へ増加
・世田谷区関連の検索キーワードで表示される機会が増加
・ホームページ経由の反響が発生
・今後のSEO施策を継続するための方針と体制を整備
支援内容
・Instagram運用支援
・ホームページ企画、制作
・ブランドおよび情報設計
・SEOコンサルティング
・キーワード選定
・既存記事の診断、改善方針策定
・コンテンツ企画、構成支援
・検索順位、アクセス解析
・継続的な改善提案
本記事の数値は2026年8月時点のものです。
この記事を書いた人
ライトドア編集部
「ポータル依存を脱却して、自分たちで集客できるようになりたい」そんな不動産会社様の課題に向き合い続けている実務者集団です。 Instagram・Web広告・LP設計・SEO/AIO・LINE導線設計を軸に、実際の運用現場から得た実践的ノウハウを発信しています。
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